2021年3月24日水曜日

2021年3月23日(火) 雑草と土のこと

母です。

今日も雑草がいっぱい・・・

これは「のびる」。ネギの仲間で、球根の部分を皮をむいて、食用になるのだそう。

これは「スギナ」。ツクシが成長後に、全く外見の異なる栄養茎を伸ばしたものがスギナで、名前の由来は杉の樹形と似て見えることから。スギナは数少ない栄養をかき集める力があり、一般的に酸性土壌のやせ地で生えるのだそう。
スギナはミネラルやカルシウムが豊富に含まれていて、枯れて土に還るとき、土にミネラルを補給し、カルシウムが酸性土壌を中和し、また地下茎が枯れた際には、地下茎が張り巡らせれていた穴が、水や空気、土壌生物の通り道となり、他の植物の根も張りやすい状況にしてくれるという働きがあるので、刈ったスギナは土壌改良のために畑に敷いておくと良いようです。
先日のカラスナエンドウと同じくスギナにも土地を豊かにする役割があること、また土の状態を知ることが出来ること、雑草から教わることは多いです。
オオイヌノフグリが咲いている畑では、野菜がとても元気に見えると感じていたのですが、オオイヌノフグリの生える土地は、やはり地力レベルが高いようです。
目指すは、オオイヌノフグリと野菜が同居する畑!!

これは「ホトケノザ」。なんだか硬そう。食べられるの?と思ったら、やはり春の七草でいうホトケノザとは別物で食用ではないとのこと。春の七草でいうホトケノザは、「コオニタビラコ」と呼ばれ、湿地を好み、田や畦道に生息。近年は田んぼのある田園に限られ・・・至る所で見られるものは「オニタビラコ」なのだそう。ホトケノザの生えている畑の地力レベルはオオイヌノフグリと同じくほとんどの野菜が育つレベル。周囲にはスギナがあるものの、これから土壌がよくなっていくことへの期待を感じました。ホトケノザは、そのままにしておきます。


 

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