2021年5月1日土曜日

2021年5月1日(土) 雑草と昆虫と・・・。

ちちです。久しぶりに農園にやってきました。

・・・ほぼ草原です(笑)

大半がこの雑草界の女帝、オオイヌノフグリとコヒルガオ。

オオイヌノフグリの「フグリ」の語源はこの実の形。気になる方はググってください(笑)

七草のひとつ、ハコベ(ハコベラ)も咲いていました。


歯の形や色がそっくりで見分けにくいホトケノザとヒメオドリコソウも我が草原のあちこちに生えてます。

こちらはホトケノザ。

花はてっぺんから咲いています。

ヒメオドリコソウはこちら。

花は葉と葉の間に咲いています。

ウスアカカタバミも咲いていました。


雑草は思い切って全部引っこ抜いてやろうかと思っていたのですが、指導員がおっしゃるにはこれは天然のマルチ。むしろそのままの方が良いとのこと。きれいな花々を抜くのは気が引けていたのでホッとしました・・・。

ギシギシの葉だけがやたら食べられているのは、以前ご紹介したコガタルリハムシのシワザでしょうか?


この日もいろいろな昆虫に出会いました。
まずはナナホシテントウ・・・ではなく、クロボシツツハムシ。てんとう虫じゃありません。

臭い臭いで鳥に食べられるのを防いでいるナナホシテントウに形を似せています。擬態ですね。最初はナナホシテントウだと思ったのですが、胸が黒ではなく、赤の文様が入っています。「あれ?」と思っていくら調べてみても同じてんとう虫はどこにも載っていません。てんとう虫に「似ている」虫を調べてみたらようやく分かりました。触覚もてんとう虫はもっと短いんです。また、ナナホシテントウはアブラムシを食べる肉食ですが、クロボシツツハムシは草食です。

正真正銘のてんとう虫、二ジュウヤホシテントウもいました。ただし、てんとう虫なのに草食。ジャガイモやナスなどの葉を食い荒らす害虫です。

害虫といえば、こいつもいました。クサギカメムシ。

カメムシといえば、こちらもカメムシの仲間、どぎついオレンジが不気味なナガメ。アブラナ科の野菜の汁を吸う害虫です。

この日はナナホシテントウは見かけませんでしたが、さなぎはありました。ナナホシテントウは害虫のアブラムシを食べてくれる益虫です。


おそらくヒメハラナガツチバチ。胸部に笑った人間の顔のような黄色い紋。害虫のコガネムシの幼虫を食べる益虫だそうです。

こんなのもいました。ガガンボの仲間ですね。

さて、ようやく野良仕事です。この日は里芋と生姜を植えました。



タネを蒔いた覚えはないけど、これはミニトマト?

指導員の方に言われて抜いてみたけど、想定外にきれいな根っこ。なんだろう?

HAHAが水やりしているのは・・・

内藤とうがらしの苗。Ringが学校帰りに買ってきたものです。

謎の大きな葉っぱ。ダイコン?指導員の方から食べられそうだということで収穫して帰りました。

指導員のエリアではダイコンのタネを作っていました。花が咲くとダイコンは硬くなり食べられなくなりますが・・・

実の方は食用可能なんです!
ダイコンと全く同じ味。お肉と一緒に炒めると美味しいそうです。


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